たつた皮フ科クリニック

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美容皮膚科 各種治療のご案内

Treatment details

ピコウェイ

Qスイッチレーザーのナノ秒よりもさらに短い発振時間のピコ秒でレーザーを照射することで、皮膚に与えるダメージが少なく、安全で効果的な治療を実現します。


  • 3種類の波長(532/730/1064nm)、5種類のハンドピースを選択することができ、治療の幅が広がります。
  • 730nmは業界最短のパルス幅246ps 532nmは294ps/1064nmは339ps
  • 高いピークパワーにてターゲットを細かく粉砕
PicoWay(超短パルス) Qスイッチ(短パルス)
ピークパワー 20~50倍 1
レーザーの作用 主にPhoto-Acoustic
(光音響作用)
Photo-Acousticと光熱作用
(光熱作用と光音響効果)
具体的な反応 主に振動による破壊 主に熱膨張による破壊
パルス幅 応力緩和時間を考慮 熱緩和時間を考慮
治療回数 少ない 多い
瘢痕のリスク 比較的少ない 比較的高い
色素脱失のリスク 比較的低い 治療回数と共に高まる

光熱作用

レーザーエネルギーがゆっくり送られることにより、熱でターゲットを破壊すること。
やや大き目な色素片に粉砕される。


光音響作用

レーザーエネルギーを素早く短く送りその衝撃でターゲットを破壊すること。
均一かつ最小の色素片に粉砕される。

治療対象

しみ、そばかす、薄い黒子
(保険適応疾患:太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着)


治療方法

ピコスポット

従来のQスイッチレーザーよりも照射時間が短く、熱をほとんど発生しないため、照射後にできてくる痂皮は薄くて剥がれやすくなっております。

治療対象 シミ、そばかす、薄い黒子、タトゥー

ピコトーニング

低出力で全体を照射することで、顔全体にある細かいメラニン色素を分解し肌のトーンアップが期待できます。
レーザーは照射時間が短いほど、肌や組織へのダメージが少なくなります。

治療対象 肝斑、色むら改善
治療期間 2~4週間に1回を4~8回

ピコフラクショナル

レーザーの衝撃波で表皮内に微小な空胞を生じさせます。
その刺激で肌内でコラーゲンが増殖し、エラスチンが再生成させるという仕組みです。
他のフラクショナルレーザーよりはダウンタイムが少ないです。

治療対象 毛穴、肌質改善、小じわ
治療期間 月に1度を3~5回

PicoWayコンビネーション治療 ~Picoトリプル~

最低限のダウンタイムで全顔の色調や質感を改善する治療法

1st
ステップ
730nmハンドピースによるスポット照射

  • 730nmハンドピースでダウンタイム、合併症を抑えたシミ治療
  • 532nmに比べ、痂疲形成が軽度でダウンタイムが短い

2nd
ステップ
1064nm Zoomハンドピースによる全顔照射

  • メラニンへの吸収率が低い1064nmの波長で低出力照射による全顔色調改善
  • 組織の空包化を起こさないため色素脱失などのリスクが少ない

3rd
ステップ
532nm Resolve Fusionハンドピース による全顔照射

  • 肌の張りや肌理、質感の改善・表在性の色調改善
  • 100個に分割した高いピークパワービームを点状に照射し、真皮リモデリングを促す
  • 表皮に傷を作らないため、最低限のダウンタイム

※本医療機器は薬機法上の承認を得ていません。

※本医療機器は薬機法で承認された医療機器ではないため医師の個人輸入により輸入しました。

副作用

  • 熱傷
  • 水疱形成
  • 痂皮形成
  • 色素沈着
  • 色素脱失
  • 瘢痕形成
  • 紫斑
  • 紅斑等

個人輸入において注意すべき医薬品等について(厚労省ホームページ)

※国内承認医療機器の有無:同一の製品が承認されています

※諸外国における安全性等に係る情報:
・重大な副作用:熱傷、瘢痕形成
・米国承認年月:2015年4月
・海外使用数:約600台
・副作用報告等:特に重篤な副作用報告はなし

フラクショナルレーザー CO2RE

料金表はこちら

お肌をリング、ドット(点)、あるいはリング+ドットでスキャナー照射することができる炭酸ガス(CO2)レーザーです。照射は蒸散能が高いスーパーパルスモードですので、炭化層が出来にくいきれいな照射ができ、皮膚の入れ替え再生、コラーゲンの産生を促します。

CO2RE Light リング(ライト) CO2RE Mid リング(ミドル) CO2RE Deep ドット(ディープ) CO2RE Fusion リング+ドット(フュージョン)

Q 期待される効果・改善は?

  • 肌質改善(再生)
  • 毛穴の開きや凹凸
  • しわ
  • 妊娠線など
  • ニキビあと
  • やけど、リストカットなどの傷跡
  • 皮膚のたるみ

Q 治療を受ける前の準備は? 痛みは?

照射には熱感的な痛みがあります。必要に応じて表面麻酔剤を塗りますので、痛みは相当軽くなります。

Q 治療回数と治療間隔は?

CO2REフラクショナルレーザー治療は1回で高い効果が期待できますが、1回より、2回、3回の方が、より高い効果があると言われています。2回目以降の治療間隔は、1ヶ月~3ヶ月ですが、照射出力、肌質・状態などにもよりますので、医師にご相談ください。

Q 治療後の処置は?

照射直後は照射したところが赤く腫れます。アイスパックなどで30分以上クーリングします。
炎症を抑えるためにステロイド剤を塗ります。
当日のお化粧は控えてください。

Q ダウンタイムの期間は?

赤み、腫れ、かさぶた、照射後色素沈着は1~2週間程です。これは照射部位、出力により異なります。肌質(個人差)により、これ以上長くなる場合もあります。

Q 治療後の経過とケアは?

通常、赤み・腫れは照射数日後に引き、小さなかさぶたができます。
5~7日後にはかさぶたも取れてきます。再生された皮膚が現れてきますが、照射後2週間ぐらいは、角質除去剤・スクラブ・アルコールなどの刺激成分が入っている洗顔料・化粧品の使用は控えて下さい。また照射によって皮膚が乾燥していますので、保湿ケアも十分に行ってください。
紫外線対策(日焼け止めクリーム SPF30以上)も十分に行ってください。

イメージビデオをご覧ください(英語)

CO2REの写真

副作用

  • 赤みが続く
  • 色素沈着
  • 水疱、瘢痕